25 5月 2025 - 23:02
Source: Parstoday
アラブ人専門家「ガザ戦争が続けばイスラエルへの攻撃はさらに増加」

在英アラブ紙「ライ・アルヨウム」のアブドルバーリ・アトワン編集長は、在米イスラエル大使館の職員2人が射殺された事件について「イスラエル当局者や米国内の支持者にとって深刻な警告である」としました。

 アトワン氏はこの中で、「今回の事件はガザにおけるジェノサイドに対する最初の報復であり、戦争が続けば、世界規模でイスラエルの関連人物・施設が狙われるおそれがある」と指摘しました。

その上で、「ネタニヤフ氏やトランプ氏はこの事件を『反ユダヤ主義』にもとづくものと喧伝して、ガザでのジェノサイドから関心を逸らそうとしている」「ネタニヤフ氏は今回の事件を利用して、イスラエルを国際的孤立から脱しようとしているが、それは失敗に終わる」としました。

そして、「今回の事件の犯人は反ユダヤ主義者ではなく、ガザでのジェノサイドに反対して事件を起こした。したがって、ガザでの殺戮が続けば、同様の事件がさらに起きる可能性がある」と警告しました。

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